“ スチュワート・セラーズの緻密な醸造との自分の精神バラン“ ソノマ・マウンテンの小高い丘にある畑は、海から流れ込むCODE12866 テキサス州のテクノロジー企業の創業者兼オーナー、マイケル・スチュワートは、愛飲していたナパ・ヴァレーのワインを自分で造るため、2000年にスチュワート・セラーズを設立。2006年には息子のジェームズ、2013年には娘のキャロラインが共同経営者となり、2014年にはキャロラインの夫ブレア・ガスリーがワインメーカー兼ヴィンヤード・マネージャーとして参画する。同時に、ブレアとキャロラインは 2014年にガスリー・ファミリー・ワインズを設立する。 スチュワート・セラーズは、ナパ・ヴァレーAVAのポープ・ ヴァレーにあるジュリアナ・ヴィンヤードを長期リース契約している。2022年には、ソノマ、マヤカマス・マウンテンズのムーン・マウンテンAVAにあるモンテシーロ・ヴィンヤードを購入、徐々に新しい品種を植えている。 スチュワート・セラーズは2024年現在、ワイン22種類、全生産量9,000ケース。ガスリー・ファミリーは2025年に生産量を2,000ケースから4,000ケースに拡大する予定。スチュワート・セラーズは、当初はナパ・ヴァレーのカベルネとシャルドネのみでした。その後、他の地域のシャルドネ、ピノ・ノワール、ロゼと広げていきますが、細部にこだわった高級なワイン造りは変わりません。ロゼとソーヴィニヨン・ブランを除き、すべて樽熟成を行います。ボルドー品種は2年間、ブルゴーニュ品種は1年間です。すべてフレンチオークで、新樽比率は品種によって異なり、ピノ・ノワールには28-30%が新樽、残りは古樽です。ボルドー品種はワインによって新樽の割合が40-85%と異なります。どの畑のどの区画にどのくらい新樽を導入すべきか理解するには数年かかります。 すべてフレンチオーク樽で、新樽比率は品種によって異なり、ピノ・ノワールは28-30%が新樽、残りは旧樽です。ボルドー品種はワインによって新樽比率が40-85%と異なります。どの畑のどの区画にどのくらいの新樽比率を導入すべきか理解するには数年かかります。 2年間の樽熟成後は、楽しみな「ブレンディング」です。発酵後の段階で、樽熟成に合うかどうか、どの樽に相性がよいかなど、経験上分かっているので、樽に移す段階で、それぞれの樽が畑を表現し、そのまま瓶詰めできるような状態で、丁寧に慎重に樽詰めをしていきます。樽熟成後のワインに穴や隙間を感じれば、ブレンディングの段階で補修・補強することができます。その後瓶詰めし、6-12ヶ月後にリリースします。 ガスリー・ファミリーは、私の創造性の表現への欲求を満たす場として始めました。ワイン造りのルールに縛られず、さまざまな品種、さまざまな発酵スタイル、オーガニック栽培のブドウ、ミニマリズムが焦点で、世界最高級のワインを緻密に造るスチュワート・セラーズでの作業とは対極にあります。 ガスリーでは、少なくとも有機栽培、可能であればバイオダイナミック農法や再生農法で栽培されたブドウを使います。ワイナリーでは、可能な限り添加物の使用を避け、硫黄のみ限定的に使用します。最小限のアプローチで、糖分とリンゴ酸をブドウは手摘みし、全房圧搾。樽発酵、樽熟成10ヶ月(新樽29%)。霧や冷たい空気に包み込まれ、11時頃まで暖かくなりません。ブドウの生育は遅く、収穫はナパのカベルネと同じ時期になります。丘のすぐ上にある素晴らしい畑で、土壌が痩せているためブドウの木にストレスがかかり、よい凝縮感が得られます。それほど酸が強い畑ではないので、年によりマロラクティック発酵を調整します。”産地:カリフォルニア州ソノマ・マウンテン品種:シャルドネ Alc.14.4%CODE12869自然発酵させることのみに集中します。 ブドウはすべて手摘みで除梗はせず、白ワインは直接圧搾機に、赤ワインは房ごと発酵槽に入れるので、途中の段取りは省略されます。果実を投入し、触らずに炭酸ガス浸漬で発酵させてから圧搾します。マセレーション(マセラシオン)する場合は、すべて足で踏み、道具を使って少しパンチダウンします。 白ワインの場合は、発酵容器に直接圧搾して自然発酵させます。私は軽くて香り高い白ワインが好きなので、通常は冷蔵室に入れ、発酵中はかなり冷たい状態を保たせます。赤ワインのスタイルは、シラーの場合、ボージョレを思わせる微かな炭酸ガスのタッチを下層に感じるものから、マセレーションを行わない純粋な炭酸ガス浸漬のワイン、さらにはボージョレ・ヌーボーのようなワインまで造ることができます。 今では、スチュワート・セラーズとガスリー・ファミリー・ワインズ、双方の要素を取り入れて、混ぜ合わせるのが喜びでもあります。経験を積み、自信が持てるようになると、市場の動向や人々の嗜好の変化を見て、舵をとってきました。スチュワート・セラーズでは、伝統的に 225ℓのバリック(小樽)を使用していましたが、現在は徐々に 500ℓのより大きなパンチョンに移行しています。また発酵では表現を広げるために工程の半分ほどは自然発酵も行い、その後純粋でクリーンな仕上がりを得るために培養酵母を使っています。過去2年間、ピノ・ノワールとグルナッシュで全房発酵の比率を高めてきています。まずは10%で始め、直近のヴィンテージでは 40%に増やしました。 最終的には、ブランドとしての優雅さを備えながら時の試練にも耐えうるワインを創り出す、そのような文化を持ったワイナリーを確立することを目指しています。な中にも重層性がある「大人のフルーツポンチ」を楽しんでください。 ”ガスリー・ファミリー・ワインズ パファーフィッシュ・レッド・ワイン 2022産地:カリフォルニア州 品種:ジンファンデル81%/カリニャン8%/プティ・シラー6%/シュナン・ブラン5% Alc.14.1%スを取るために造っています。安定性のための最小限のSO2を除きブドウ以外使っていません。無清澄、無濾過の素朴な手法です。残糖度が低く、酸は高めで、溌溂としたベリーがクリーンでフレッシュ、軽やかワイン詳細は、www.village-cellars.co.jpをご参照ください。 2025Spring Village Cellars Wine Catalogueスチュワート・セラーズとガスリー・ファミリー・ワインズより自然なアプローチ:ガスリー・ファミリー・ワインズスチュワート ソノマ・マウンテン・シャルドネ 2022希望小売価格 ¥9,500左からジェームズ・スチュワート、キャロライン・スチュワート、ブレア・ガスリー2 つのブランドが生む相乗効果モンテシーロ・ヴィンヤードワイナリー&セラードア希望小売価格 ¥6,200有機栽培ブドウを全房で自生酵母によりマセラシオン・カルボニック発酵。4.5ヶ月間ステンレス槽熟成。樽不使用。-9-
元のページ ../index.html#9