2024_oroshi_summer_J
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\5,400\5,200\7,200\8,600\6,500\5,400\5,800\6,200\8,000\6,100\6,000年・↑12535微発泡白12536微発泡ロゼ12725白12727オレンジ12724白12533オレンジ12530ロゼ12726赤12531赤12389赤12537赤ペティアン・ナチュレル・ムロン・ド・ブルゴーニュ (王冠) ‘21微発泡の柔らかい泡立ちとともにマンダリンなどの充実した柑橘の風味とイースト香が心地よく広がる。澱由来のほのかな酸と苦みが複雑さとPetillant Naturel Melon de Bourgogne (Crown cap) ‘21なり、余韻はドライ。バイオダイナミック栽培のムロン・ド・ブルゴーニュウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドー(ミュスカデ)は3時間の短いマセラシオン後、圧搾し自然発酵。発酵途中ムロン・ド・ブルゴーニュ Alc.10.5% で瓶詰めし、瓶内に炭酸ガスを閉じ込める。ノンフィルターで瓶詰めするため、瓶底に濁りがある。ペティアン・ナチュレル・ピノ・ノワール (王冠) ‘21Petillant Naturel Pinot Noir (Crown cap) ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーピノ・ノワール Alc.13.2% 残糖6.7g/Lグリューナー・ヴェルトリーナー ‘21Gruner Veltliner ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーグリューナー・ヴェルトリーナー Alc.13.4% ピノ・グリ・ドゥルースカル ‘21Pinot Gris Drueskall ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーピノ・グリ Alc.12.8% 残糖<0.1g/Lシャルドネ ‘20Chardonnay ‘20ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーシャルドネ Alc.12.5% マセレーション ‘21Maceration ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーケルナー40%/フリウラーノ30%/グリューナー・ヴェルトリーナー30% Alc.11.9% ディスコ・チキン・ロゼ ‘21Disco Chicken Rose ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーブラウフレンキッシュ34%/ピノ・ノワール25%/ツヴァイゲルト5%/ケルナー14%/サン・ローラン12% Alc.12.1% ジャジー・ジュース ‘22Jazzy Juice ‘22ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーピノ・ノワール80%/ピノ・グリ20% Alc.12.4% エステート・ピノ・ノワール ‘21Estate Pinot Noir ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーピノ・ノワール Alc.12.4% ニルス・ピノ・ノワール ‘19Nils Pinot Noir ‘19ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーピノ・ノワール Alc.13.2% ツヴァイゲルト ‘21Zweigelt ‘21ウィラメット・ヴァレー、ヴァン・ダザー・コリドーツヴァイゲルト Alc.9.8% ノルウェー人ダグ・ヨハン・サンドビーが2005年、リッカーオール(ヴァン・ダザー・コリドーAVA)に25haの畑を購入しワイナリーを設立。現在35haの自社畑に16種類の品種が植えられる。、デメター・バイオダイナミック認証のブドウは、自社ラベルでの醸造販売以外、約20のワイナリーへ提供されている。自生酵母による一次発酵が終わらないうちに、蔗糖・酵母は加えず瓶内で炭酸ガスを閉じ込めたまま発酵を完結(アンセストラル方式)することで、自然に発生した柔らかな泡と果実の甘みが調和。完熟した豊潤な果実をクリーンな酸が支え、フレッシュなピノ・ノワールの風味が表現されている。ノンフィルターで瓶詰めしているため、瓶底に濁りが残る。生産量549ダース。柑橘の果実に果皮由来のフェノール香が混じるエキゾチックなアロマ。シュルリーによる複雑な風味がしなやかな骨格に支えられて何層にも重なり、長い余韻に続く。直接圧搾と24時間果皮浸漬後に圧搾した果汁をそれぞれフレンチオーク樽発酵、澱ととともに11ヶ月間熟成、最後にブレンド。2021年は全般に果実が小ぶりな年で、ワインは凝縮した複雑な味わいを備える。“Drueskall”はノルウェー語でブドウの果皮を意味し、ピノ・グリを果皮ごと発酵。多層的で芳醇なアロマと赤ワインのような骨格を備え、果実味、タンニン、酸が調和し、風味豊か。除梗したブドウ(80%)は自然発酵後、フレンチオーク旧樽で11ヶ月間熟成。全房で29日間マセラシオン・カルボニックしたブドウ(20%)は自然発酵後、フレンチオーク旧樽で10ヶ月間熟成。ブレンドして瓶詰め。無濾過、無清澄。ピュアな質感のなかにミネラリーなニュアンスが伴い、澱とともに長期間熟成させたことによる複雑さと余韻の収斂性が特徴的。バイオダイナミック栽培の自社畑ブドウをフレンチオーク樽(新樽40%)で自然発酵し、23ヶ月間樽熟成後、無濾過で瓶詰め。1年間瓶熟してからリリース。(8ページ参照)スキンコンタクトに適した白3品種から造られる「マセラシオン」は、ヨハンの畑におけるこれらマイナーな白品種の表現と可能性を探るための試み。ブドウは品種ごとに除梗し、果皮とともに17-25日間かけて自然発酵。発酵終了後、圧搾し、旧樽で熟成、ブレンドして瓶詰め。無濾過、無清澄。(8ページ参照)軽快な赤い果実を瑞々しく清らかな酸が貫き、明るくフォーカスの定まった味わい。オーストリアのロゼにインスピレーションを受けて2020年に初リリースしたワインでオーストリア品種を主体に5品種を自然発酵。ラベルは、ヨハンのチーム皆が好きな音楽ジャンルのディスコと飼っている鶏をイメージしたもの。(8ページ参照)ジューシーで明るく、軽めの味わいを目指し、ピノ・ノワールは軽やかさが特徴のクローン2種を全房圧搾、逆セニエ(Reverse Saignee)。別の発酵槽では全房のピノ・グリの上に除梗したピノ・ノワールを置いて自然発酵し、スパイシーさとテクスチャーを引き出す。ケルナーがフローラルさとジューシーさを加味。ラベルに描かれているのは2022年の収穫クルーで、毎年その年のチームへの思いが込められている。エステート・ピノ・ノワールには自社畑で栽培する10種すべてのクローンを用い、その年の畑の様子をありのまま表現することを目指す。ブドウは手摘みし、自然発酵(26%全房)、フレンチオーク樽で11ヶ月間熟成(新樽4%)。2021年はフレッシュさと凝縮感を兼ね備えた味わい。ヨハンのラインアップで最も力強さが感じられるキュベで、日当たりのよい東向きの区画の熟度の高いブドウを厳選して造られる。豊満なテクスチュアをしっかとしたストラクチュアと酸が支え、土っぽいミネラルが複雑さとなり、味わいのスケールの幅が大きい。一貫してシルキーで、充実した果実の余韻が長く残る。クリアな質感のもと、軽快な中にもピンと張りつめた純粋な果実と清らかなタンニンが心地よいと同時に複雑な表現力を備える。バイオダイナミック栽培のブドウを手摘みし、自然発酵(15%全房)、フレンチオーク旧樽で11ヶ月間熟成。2020年が初リリースで、2021年の生産量は176ダース。Johan Vineyardsヨハン・ヴィンヤーズ-56-

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