2024_oroshi_summer_J
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\3,400\3,200\3,300\3,400年・↑\3,200\3,400\3,400年・↑\3,400年・↑\4,300\2,300年・↑12570赤11879赤12785白12688白12786白12250白12784白12650赤12787赤12805白エステート・ホークスベイ・シラー S’20Estate Hawkes Bay Syrah S’20ホークス・ベイシラー100% Alc.12.9% エステート・ホークスベイ・メルロ・カベルネ S’19Estate Hawkes Bay Merlot Cabernet S’19ホークス・ベイメルロ79%/カベルネ・ソーヴィニヨン19%/マルベック2% Alc.14.1% リースリング S’22Riesling S’22ノース・カンタベリーリースリング Alc.12.8% 残糖23g/Lソーヴィニヨン・ブラン S’23Sauvignon Blanc S’23ノース・カンタベリーソーヴィニヨン・ブラン Alc.13.9% ピノ・グリ S’21Pinot Gris S’21ノース・カンタベリーピノ・グリ Alc.14.0% 残糖9.49g/Lゲヴュルツトラミネール S’20Gewurztraminer S’20ノース・カンタベリーゲヴュルツトラミネール Alc.15.6% シャルドネ S’22Chardonnay S’22ノース・カンタベリーシャルドネ Alc.13.9% ピノ・ノワール S’21Pinot Noir S’21ノース・カンタベリーピノ・ノワール Alc.14.3% メルロ・カベルネ S’21Merlot Cabernet S’21ノース・カンタベリーメルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン/マルベック Alc.14.0% ME・ソーヴィニヨン・ブラン S’23ME Sauvignon Blanc S’23ワイララパソーヴィニヨン・ブラン Alc.12.5% ホークス・ベイらしいアイリスやラベンダーの花、新鮮な夏の赤い果実の香りがオーク由来のバニラやスモークと混じりあう。プラムやイチジクの果実味を縁取るスパイシーなタンニンが長く複雑な余韻に導く。ホークス・ベイの自社畑タンタロン・ヴィンヤードのブドウをフレンチオーク樽で12ヶ月間熟成。プラムやベリーの豊かな香りに杉やドライハーブ、スパイスが伴い、熟したタンニンに縁どられたダークフルーツ、スパイスの風味が滑らかに舌を覆う。自社単一畑のブドウをオーク樽で18ヶ月間熟成、ホークス・ベイらしいスタイルのメルロ・カベルネ。ニュージーランドを代表するプレミアム・ワイナリー「ペガサス・ベイ」が手がける、ヴァリューワイン。「メイン・ディヴァイド」は南島を縦断するアルプス山脈の愛称で、冷涼でピュアな南島の産地特性を表現するワインという意味を込める。カリンや柑橘、ネクタリンの快活なアロマに火打石がミネラリー。リッチに豊潤な果実を溌溂とした酸とかすかな発泡の刺激が引き締め、ほのかな残糖が清らかさを引き立てる。ブドウは3月下旬~4月上旬、一部に貴腐菌が付着してから収穫、フレッシュな風味を残すため、酸・糖分・アルコールのバランスが得られた時点で発酵を止め、ごくわずか発泡性を残して瓶詰め。[94pts Sam Kim, Wine Orbit]柑橘とトロピカルフルーツ、果樹園の果物の香りが芳醇に混じり合う。青りんごやスグリ、メロンのジューシーな果実に青草やハーブが伴い、鮮やかな酸とミネラルが全体をキリリと引き締める。ワイパラ・ヴァレーの自社畑で十分な糖度を得られるまでゆっくり成熟させたブドウを優しく圧搾し、フリーラン果汁を低温発酵。[91pts The Real Review]ローズオイルやラベンダー、クローブのアロマに続いて洋梨、パイナップルからなる鮮やかな果実の層を土っぽさやミネラルが支え、ほのかな甘みが溌溂と快活な味わいを構成。一貫してキレのある酸、フェノールの刺激が余韻をピリリと引き締める。複数畑のブレンドで、アルザスのスタイルを保ちながらこの土地らしさが感じられるワインを目指して造られた。[92pts Cameron Douglas MS]メロンやライチ、パイナップルなどのトロピカルなアロマをバラの花びら、シナモンのスパイスが彩る。口当たりは滑らかでほどよく厚みがあり、スキンコンタクトによる果皮由来のフェノールが骨格となり、オフドライの余韻をすっきりまとめる。破砕したブドウをしばらく果皮浸漬してから圧搾、果汁はオーク旧樽で自然発酵し、3ヶ月間熟成。[5 stars Michael Cooper]ストーンフルーツや柑橘のアロマにアーモンドやブリオッシュの香ばしさ、奥からは石灰や湿った石の風味が現れる。まろやかで厚みあるボディをしなやかな酸が明るく引き立て、ミネラリーで優雅な余韻に続く。ブドウは優しく圧搾し、果汁はそのままフレンチオーク大樽で自然発酵、澱とともに樽熟成。[4 stars Michael Cooper]ザクロやクコの実の明るいアロマがバニラやラベンダー、土っぽくスモーキーな香りを複雑に伴ってゆっくり広がる。シルキーなタンニンに縁どられた豊かな果実味をしなやかな酸が引き締め、まろやかさと爽やかさが調和した長い余韻に続く。地域一帯複数の契約畑のブドウを自然発酵、フレンチオーク樽で18ヶ月間熟成(新樽20%)。黒スグリの鮮やかな香りにペパーミントやなめし皮、コーヒーのアロマが濃密に折り重なる。口当たりは滑らかに緻密、豊潤な果実と完熟したタンニン、しなやかな酸が美しく均衡し、長く優雅な余韻に続く。ステンレス槽で自然発酵後、フレンチオーク樽で18ヶ月熟成。2021年は低収量の年。ワイララパは太古から形成された水はけの良い堆積土壌に恵まれ、19世紀入植と同時にブドウ栽培は行われたがワイン産業が開花するのは1970年代に入ってから。2002年設立のマタヒウィはマスタートンとグラッドストーン地区に広がる75haの畑から、手頃なワインを造る。ライムやよく熟した柑橘のアロマが爽快で、パッションフルーツや桑の実のジューシーな果実とクリーンな酸が心地よく口中を満たす。ワイララパの土壌のタイプが異なる2つの畑で低収量栽培したブドウを低温でゆっくり発酵、ピュアな品種特徴を引き出している。[91pts Wine Orbit]Main Divideメイン・ディヴァイドMatahiwi Estateマタヒウィ・エステート-43-

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