2024_oroshi_summer_J
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\3,000\7,000\7,000\5,200年\5,400\3,000\4,000\3,200\3,000年・↑\4,400年・↑12858白12855赤12666白12668赤12669赤12667赤12096白12443白12442赤12859白アルティテュード・シャルドネ S’23Altitude Chardonnay S’23南豪州アデレード・ヒルズシャルドネ Alc.12.5% アルティテュード・ピノ・ノワール S’23Altitude Pinot Noir S’23南豪州アデレード・ヒルズピノ・ノワール Alc.13.0% シャルドネ ‘22Chardonnay ‘22西豪州ペンバートンシャルドネ100% Alc.13.6% ピノ・ノワール ‘21Pinot Noir ‘21西豪州ペンバートンピノ・ノワール100% Alc.13.2% シラーズ ‘21Shiraz ‘21西豪州ペンバートンシラーズ96%/ヴィオニエ2%/マルベック2% Alc.13.6% メルロ・カベルネ・ソーヴィニヨン・カベルネ・フラン ‘19控えめなオークのニュアンスとバランスのよい果実味が親しみやすいボルドー右岸ブレンド。鮮やかな赤い果実と黒スグリの香りをスターアニMerlot Cabernet Sauvignon Cabernet Franc ‘19ス、トマトの葉の風味が縁取り、清涼感のある酸ときめ細かいタンニンが西豪州ペンバートン味わいを支える。無灌漑畑で手摘みしたブドウを除梗して混醸、フレンチメルロ65%/カベルネ・ソーヴィニヨン20%/オーク小樽(新樽~4年使用樽)で12ヶ月間熟成。カベルネ・フラン15% Alc.13.2% ファイアー・ガリー・ソーヴィニヨン・ブラン・セミヨン S’19果実本来のアロマとフレッシュさを強調した爽やかなスタイルで、セミヨンが適度な質感とコクを加えている。樹齢20年以上となるファイアー・Fire Gully Sauvignon Blanc Semillon S’19ガリー・ヴィンヤードのブドウを手摘みし全房圧搾、ステンレス槽発酵・西豪州マーガレット・リヴァー熟成。ピエロはマーガレット・リヴァーで最初にセミヨン・ソーヴィニヨソーヴィニヨン・ブラン90%/セミヨン10% Alc.12.8% ン・ブラン・ブレンドを手掛けた先駆者。ファイアー・ガリー・シャルドネ S’22Fire Gully Chardonnay S’22西豪州マーガレット・リヴァーシャルドネ Alc.13.6% ファイアー・ガリー・カベルネズ・メルロ S’18Fire Gully Cabernets Merlot S’18西豪州マーガレット・リヴァーカベルネ・ソーヴィニヨン54%/メルロ23.4%/カベルネ・フラン22.6% Alc.14.6% ソーヴィニヨン・ブラン・セミヨン L.T.C. S’23Sauvignon Blanc Semillon L.T.C. S’23西豪州マーガレット・リヴァーソーヴィニヨン・ブラン50%/セミヨン43%/シャルドネ7% Alc.13.2% ネクタリンや柑橘のアロマが瑞々しく、ストーンフルーツの果実の風味とともにほのかなグレープフルーツやほのかに甘いスパイスが長く豊かな余韻に導く。2023年は冷涼で、ブドウはゆっくり成熟、涼しい夜間に収穫したブドウをステンレス槽で平均14℃を保ち低温発酵、フレンチオーク樽で6ヶ月間熟成。ラズベリーやチェリーのチャーミングな香りをドライハーブのアロマが縁取り、きめ細かいタンニンに覆われた赤い果実の風味が滑らかに口中を満たす。冷涼地アデレード・ヒルズのなかでも高い標高に位置する複数畑のブドウを低温発酵、フレンチオーク樽で10ヶ月間熟成。モスウッドの創設者、ビル・パネルがオーストラリアで理想とするピノ・ノワールを造るために設立したワイナリー。ペンバートン地区のパイオニアで、綿密な調査を通して選定したヴィンヤードからは、洗練されたシャルドネ、シラーズ、ボルドー品種も生まれる。ネクタリン、白桃、柑橘の上品なアロマ。柑橘の酸を伴った澱由来の旨みがクリーミーに舌を覆い、複雑で奥行きのある長い余韻に続く。無灌漑畑で手摘みしたブドウは40%を全房のままエアバッグプレスで優しく圧搾、フレンチオーク小樽(新樽~4年使用樽)で発酵、一部はMLFし、10ヶ月間熟成。穏やかな気候に恵まれた2021年は、ラズベリーやイチゴのコンポートに赤い果実の風味が際立ち、しなやかで女性的な美しさを感じさせる仕上がりとなった。無灌漑畑で手摘みしたブドウは25%を全房発酵、フレンチオーク樽(新旧混合)で澱とともに10ヶ月間熟成。11種類ものクローンを巧みに組み合わせてエレガントさを引き出す、ピカーディの理念が表現されたピノ・ノワール。ラズベリー、チェリー、ザクロのアロマが快活に鮮やか。完熟した赤い果実の風味が品よく広がる均整のとれたミディアムボディ。1997年に植え付けた無灌漑畑で手摘みしたシラーズと少量のヴィオニエ、マルベックを小型の開放式発酵槽で混醸、フレンチオーク小樽で12ヶ月間熟成。栽培・醸造に関しては先例にとらわれず、理屈を追求しながら妥協の無い栽培・醸造方法を追求してきたマイケル・ペターキンの姿勢は、1979年設立以来、着実にピエロの評価を定着させ、特にシャルドネは、オーストラリアで収集家が欲しがるトップ・ワインの一つに押し上げた。パイナップル、ハニーデューメロン、レモン、ライム、青リンゴの瑞々しいアロマにトースト香が香ばしい。果実と酸、繊細な樽の風味が調和し、洗練された余韻が長く続く。1988年に植え付けた小粒で凝縮感のあるジンジン・クローン・シャルドネを手摘み、ブドウは5℃に冷却して選果、全房圧搾しフレンチオーク樽発酵、澱をかき混ぜながら10ヶ月間熟成。カベルネ主体のボルドーブレンドで、柔らかな赤いベリーのアロマ。完熟したプラムや黒スグリの豊潤な果実が滑らかに広がり、伸びのある酸が余韻まで心地よく続く。自社単一畑ファイアー・ガリーはマーガレット・リヴァー中央部にあり、樹齢20年前後。ブドウは手摘みし、フレンチオークの小樽(2-4年使用)で12ヶ月間熟成。柑橘、洋梨に青リンゴとメロン、トロピカルフルーツが芳醇。ソーヴィニヨン・ブランのフレッシュさとセミヨンの優雅さに少量のシャルドネが力強さと厚みを加え、風味豊かでエレガント。自社畑の手摘みブドウを全房圧搾、一部をフレンチオーク樽で発酵・樽熟成(3-4ヶ月間)。L.T.C=Little touch of Chardonnayの意味。PicardyピカーディPierroピエロ-31-

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